木崎湖キャンプ場に行ってきた ~長野県へ遠征~
金曜日に有給休暇をとり、1泊2日で長野県の木崎湖キャンプ場へ行ってきました。
人生3回目にして、初県外キャンプです。
そもそも、自転車を持たずに長野県に行くなんて相当久しぶりです。
(2014年に家族旅行に行ったきり)
昨年は乗鞍にも行ってないので、長野旅行自体が2年ちょっとぶりとなります。
感染者数が少なくなっている今しかない!そんな気持ちでした。
前日から準備し、朝6時に出発。
ほとんど高速道路での移動ですが、それには楽しみもあるんです。
上河内SA(上り)の朝定食。
平日限定なので、楽しみにしていたのでした。
ネギたっぷり。我慢して食べました。(刻みネギ、あまり好きじゃないの)
どんどん進みます。
佐久PAの鯉。
美味しいんですよね。鯉料理。
姥捨SAからの眺めも相変わらずいい景色でした。
今回は安曇野ICまでは行かず、途中の麻績ICで降りて、通ったことのない道を走って大町市を目指します。
知らない道を走るって、新鮮でいいですよね。
この先にある場所はというと。
恋人の聖地 鷹狩山
また、私には関係のないオブジェクトが迎えてくれましたw
もちろん、このために来たわけではありません。
ここから観る景色を楽しみにしてきたんです。
程よく紅葉し、いいものを見られました。
(前日にYOUTUBEで自転車女子(結構ガチの人)のチャンネル見てたらここに訪れていて、先に見てしまったのは内緒です)
丁度お昼時。食堂?があるようなので、ここで食べて行きます。
かき揚げそば。
そばだけでよかったんですが、メニューがそれしかなかったのです。
トレッキングルートにもなっている様で、表のベンチでお弁当食べてる人もいました。
天気も良かったし、私もそうすればよかったな。
きつい坂が好きな方は、自転車でもどうぞ。
広い地域で芸術祭をやっているようです。
ここの展望台にも展示物がありました。
お腹も満たされたので、下山して先に進みます。
3年前に寄り道したリンゴ園は、登りもたっておらず、今年は小売りをやっていないようでしたのであきらめました。
薪を買うために寄り道した駐車場より。右の方の山にさっきいたんだなぁと。
キャンプ場のチェックインは午後3時。
まだ2時前でしたので、ちょっとひとっぷろ浴びることに。
市営?の温泉とプールが併設されている「ゆ~ぷる木崎湖」。
この木像、チェーンソーアートらしいです。
中の待合室にもありました。
ここに来るのは2014年以来かな。
このアニメ、いまだに見たことないんです。
いつか、見てみましょうか・・・。
(といって、7年も見ていない私って・・・)
今回は食材はすべて事前に購入しておいたので、あとはキャンプ場へ行くだけです。
でも、ちょっと走っただけで懐かしさがこみ上げてきます。
勢い余って、木崎湖を1周走ってしまいました。
間もなく午後3時。そろそろチェックインしましょうかね。
確か、猫さんがいたはずなので、会えるか楽しみです。
チェックインしてほどよい場所にせっせと荷物を運び、設営開始。
今日は空いているので、タープとテントは別張りにし、広々使わせていただきました。
テントはモンベルのステラリッヂテント。
タープはソトラボのKOKAGE WING NARROWです(小さいほう)。今日、初めて張りました。
コットンタープなので、焚火の火の粉にも強いです。
設営に悪戦苦闘しているうちに、1時間が過ぎました。
もう夕暮れ時。急いで焚火を始めます。
買ってきた薪はよく乾燥していて、フェザースティックで火をつけられました。
(一度失敗したのは、これも内緒です)
夕日に照らされる湖面を見ながら、乾杯です🍻。
今日は、晩御飯は焚火で調理することにしました。
まずは、ラム肉を焼きます。
おなじみの宮のたれを忘れてきてしまったので、塩コショウでいただきました。
牛肉。
イチボ?とか言う部位らしいです。
正直、もうちょっと赤身のお肉にすればよかったな、と。
肉自体の味を楽しみたかった。
2枚はのちのカレーに入れます。
カレーを調理中。
コッヘルが煤だらけになりましたが、無事にごはんも炊けました。
食べ終わったら、持てる限りの薪を燃やし続け、消えるまで焚火を楽しみました。
(アルミホイルが見えるでしょうか。焼き芋も作っておきました。食べきれなかったので翌日のおやつにしました)
ここにいると、いろいろな音が聞こえてきます。
手元の熾火が燃える音。
奥でともったガソリンランタンの音。
(お隣さんの楽し気な話声)
湖の波打つ音。
向こう岸に走る、ディーゼル汽車の音。
雰囲気に酔いつつ、長旅の疲れもあって、22時前に就寝。
おやすみなさい。
冬に近いキャンプということで、思い切って購入したブランケットと冬用ダウンシュラフ(と、マグマって書いてある使い捨てカイロ)が功を奏して、寒くて起きることはありませんでしたが、うまく寝返りが打てなかったようで1~2時間に1回は起きてました。諦めて5時過ぎに起床。
朝もやに浮かぶ桟橋。
ここでも遠くから聞こえる汽車の音。
お湯を沸かして夜明けを待ちます。
ちょっと離れて1枚。
このタープは、ネットで一目ぼれしたんです。
見た目が美しい・・・
ちょっとだけ散歩しました。
およ、先客が。
まあ、この桟橋は以前に歩いたこともあるのでいいでしょう。
題:いつか向こう側へ。
ちなみにこの日の最低気温は予報では1℃でしたが、テント内は7~8℃をキープ。
テントを開けると・・・
3℃。(この写真は7時前です)
普通に寒いです。
簡単に、朝ごはんにしましょう。
(いつものホットサンドメーカーで焼いたパンの写真、撮ってなかった・・・)
そんなこんなで朝を迎えました。
お隣さんもボチボチ起きだしてきたようです。
やはり、この桟橋、絵になるわぁ。
さて、撤収作業を開始します。
あとはシート1枚を残すのみ。
割と早めに作業完了できました。
あと1週間後なら、この向きの景色もきれいに紅葉してるんだろうなぁ。
ありがとう木崎湖。いつか、また会う日まで。
片付け途中に猫さんを見かけましたが、以前にお会いしたネコの玉無さんはお亡くなりになっていて、お墓がありました。
さて、煙くさいのでひとっぷろ浴びてきます。
ゆ~ぷる木崎湖は土日は朝早く開いているようです。
温泉自体も1年半ぶりくらいでしたので、昨日今日はとてもぜいたくなお風呂をいただいた気分です。
服も着替えて、気分一新。
このまま帰ってしまうともったいないので、例の場所へ向かいました。
その途中のスキー場。
後ろに見える高い山々は雪化粧してますね。
こっちではなく左折し、狭い道のその先を進むと、目的地はあります。
ここは小熊山パラグライダー場。
眼下に木崎湖を一望できる場所です。
自転車で来ることが一つの楽しみでもあるんですが、どうしてもこの景色が見たかったので、車で来た今日もやってきてしまいました。
実際にパラグライダーも飛んでおります。
タンデムも予約すればやってくれるみたいです。
上昇気流にうまく乗れるか、そういう遊びだそうです。
1例として、お値段40万円ほどだそうです。
いかがですか?
自転車とあまりお値段は変わらないですよね・・・
満足したので、お土産買って帰路につくことにします。
美麻~小川村~中条とつないで国道19号を走ると見事に工事渋滞にはまり20分くらいロスしました。災害でのり面が崩れてしまったようで、その復旧工事のため片側交互通行になっていたようです。
長野ICから北上してハイウェイオアシスおぶせから道の駅に立ち寄り。
公園が併設されておりましたが、お子様の声が多く聞こえるので、早めに退散します。
もうちょっと北上して信州中野ICで降り、お目当てのりんごを探します。
丁度、観光センターみたいのがありましたので、ここでリンゴを買って帰りました。
シナノスイートという赤いリンゴです。
おなかが空いてきたのとガソリンを入れないといけないので、松代PAに立ち寄り。
空いている席を探すのに一苦労しました(感染対策)。
お腹も満たされ、ガソリンを入れに行くと、なんとハイオク196円!
以前のガソリン高値が続いたとき、地元の最高値が192円でしたので、それを超えました。びっくりです。
おかげで?目が覚めました。
帰りも休憩しながら帰ります。
1泊2日の長野キャンプ旅行でした。
県外に出るのが1年ぶりということもあり、気持ちばかりが先走ってましたが、天気にも恵まれ、おおよそプラン通りに過ごすことができました。
キャンプで宿泊できると、旅行の幅が広がる気がします。
ホテル、旅館に泊まることも楽しみではありますが、
1人を楽しむとなると、こっちの方がいいのかもしれませんね。
明日から11月。
前半は監査もありちょっと忙しそうですが、
後半は天気次第で週末サイクリングを楽しんでいくつもりです。
気温が氷点下にならなければ、もう1回くらいキャンプしてもいいですね。
今度は近いところにしよう。
オートバイを降りてもう1年経つんだなぁとしみじみ感じました。
まだ、あきらめたわけではありませんが、なかなか乗る時間が取れないし、車がそろそろ限界で買い替えが迫っており、もうオートバイに乗ることはないのかなとも思います。(ヘルメットとか買っちゃったけど、どうしよう?)
さて、11/3は文化の日で祝日。
楽しみにしていたものがようやく届いたと連絡があったので、取りに行ってきます。
では、また。