単身サイクリストと愉快な工具たち 

気軽にサイクリングと買い物を

ヘッドパーツ整備 ~今日、会社休)ry~

疲れたら、休む。

ただ、それだけ。

別に、トレーニングで疲れてるわけじゃないんですよ。

そんなわけで本日は誠に勝手ながらという文言はあえて表記せずに休みをいただきまして、

自転車を整備しました。

本日のメニューは、

1.RFX8のヘッドパーツ分解清掃。

2.RMZのヘッドパーツ分解清掃およびステムの交換。

となっております。

まずRFX8から。

フロントブレーキワイヤーを外し、トップキャップ外して、ステムをコラムから外し、フォークをフレームから抜きました。

あとはベアリングを外して清掃します。

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ローワー側のシール。

もう、ついてるだけ無駄かもしれません。

とりあえずふき取ってグリスぬって使います。

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フォーク根元のクラウンレース(だったかな?)。

若干さびてきてますが、これも清掃しグリスアップ。

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上下ベアリング。これは清掃後。

手でぐりぐり回してもゴリゴリしなかったので今回はこのまま戻します。

さび止めにたっぷりとグリスをぬってはめ込む。

せっかくハンドルぬいたので、コラムスペーサーの組み合わせを

上8(5+3)、下23(15+5+3)から

上21(3+15+3)、下10(5+5はやめて10を1枚)とし、2mm下げました。

ハンドルが高く感じていたあの感覚がちょっとでも和らぐといいんですが。

RFX8はすんなり終了しました。

以前、2年くらいノーメンテのローワーのベアリングがボロボロにさびていたときはショックだったなぁ。

事故る前に早めの交換、整備が必要です。

さて、次に行きます。

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奥、現在使用中の deda zero100sc 90mm。

手前、これからつける deda zero100performance。

ステム交換理由はこれ。

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クラック警報発令中(わかりますかね?)。

zero100scリコール問題もこれが理由です。これは対策後の商品だけど、やっぱりこうなるのが運命みたい。

フロント周りの破損はかなりの確率で重傷を負うと思いますので早めの交換が必要です。

メーカー推奨は2~4年だったかな。購入して3年。ちょうどいいところか。

スポーツ、というかレース用品=短命。ということらしい。

だがしかし、そんな説明書きがついているのは同社商品でもzero100だけかもしれない。

ちょっとdedaという商品の信頼度が揺らいでます。

実は、最軽量のスーパーレッジェーロも持ってますが、コラム部分の高さがzero100より小さいので同じ高さにしにくいので保留。

通販で探すとまだscが売ってたりもしますが、今回はこれで。

相違点はボルトがチタン(sc)からスチール(per)になっているらしい。

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正面より。

若干ロゴがちゃちい作りになってる気がします。

まあ、確か定価で4~5千円安くなってた気がします。仕方ないか。

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こう見るともはや間違い探し…

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ボルト取り付け部分がさらに厚くなってる気がします。

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あわせてみました。

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グリスついてるほうがperのスチールボルト。右がscのチタンボルト。

ねじだけで2000円くらいしたような…

ここでちょっと気になることが。

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ハンドル側のメモリを129mmくらいにしてあります。

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あれ、なんかperのほうが短い?

3mmほど短い…

おなじ90mm表記ですよ。zero100という文字は残ってるのに!

なんか、deda、やめたくなってきたなぁ。

値段下げたからって短くしちゃダメでしょ。

とりあえず今回は使ってみることに。違和感を大きく感じるならば交換します。

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こちらはアッパー側。

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若干さびてる。

3年使用。さすがにゴリゴリが始まってました。交換です。

ローワー側も同様。いっそ両方のベアリングを好感します。

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先日引き取ってきた、IS47LT(らしい)。ベアリングだけは出てこないということでアッセンブリーです。10000円くらいします。

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これは2年前くらいに頼んで出てきたIS47に近いもの。

実はこれ、アッパー側のベアリングの外形が大きいみたいで、入りませんでした。

アッパーはIS22LTと同じTANGE #1508でいいみたい。

あとはひたすら取り付け。

ステムの締め付けトルクが少し弱め設定になってるので注意です。

SCが8N、PERが6N、ハンドルクランプは4Nです。

念のためアッセンブリーグリス(ざらざらするやつ)も塗っておきました。

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いつも、年2回は分解して清掃、注油してやろうと思うのですがついついおっくうになってしまいがちです。

ハンドルをもとの位置につけるのがどうも難しい。自分、真っすぐという感覚が弱いみたいでして。

まあ、雨に降られたりしなければそうそう壊れるもんでもないんですがね。

RFX8のベアリングがボロボロだったのは初開催の那須高原ロングライドで豪雨に見舞われた後に何もしなかったから。

整備はこれほやったから速くなるというものじゃないけど、やらないと速く走れないのは事実なのでしっかりしておきましょう。

お店に出すのもありです。

さて、明日は気晴らしにで東京散策へ。

レーニングは日曜日からです。

3mm差がどう変化をもたらすのか。

引いて下げたサドルとの組み合わせも気になるところ。

3月いっぱい、しばらくこれで乗ってみます。