単身サイクリストと愉快な工具たち 

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板室街道へ

 タイトルはともかく、昨日の夜WH7900-C24TLのグリスアップをしました。

導入直後、去年の那須高原ロングライドではにわか雨に打たれ、その後何度も水洗いされたわけで結構水かぶってます。こないだの蔵王ヒルクライムもこれで出ました。総走行距離は1000km位でしょうか(少ないねー)。まだ、フレもでてません(あたりまえか)。

フロントハブシャフト他。グリスがまだ残ってます。さすがはシマノといいたいところですが、走行距離1000kmではまともなメーカーのハブならグリスくらい残ってて当然でしょ?

受け側はこんな感じ。グリスはぬぐっておきました。傷なし。OKです。低回転ベアリングなので目いっぱいデュラグリスつめて締めました。リヤ側も同様です(写真は割愛します。フリー側だけリテーナー無しなので鋼球を失くさないよう気をつけました)。

この作業、シマノのHPの分解図見ながら夜10時からのんびりとやりました。物音を立てないよう気を使ってやった結果、無駄に2時間かかりました。ハブコーンレンチ要らないのは楽でいいですね。

今度買う予定のカーボンチューブラーや平地巡航用ディープクリンチャーも7900デュラでいい気がしてきました。このたび発表になった9000シリーズのデザインが好きになれないので今のうちに巡航用にC35またはC50のCLは欲しいところです。チューブラーはレース用なのでもうちょっと時間をかけて選ぶことにします。

このところ円高が進んでいるのでポンドが110円になるなら迷わずZIPP303で決定ですがすべては夏の賞与待ちです。

さて、今日は板室街道~一軒茶屋と走ってきました。目的は先日買った11-28のスプロケットを試すため。

左12-25 右11-28

ローギヤ側が21-23-25から21-24-28に、

トップ側が11-12-13-14-15から12-13-14-15-16変更されます。

チェーンの長さは変わりませんでした。

これまで、高ケイデンスで登っていくロードをよく見かけたんですが自分でも試してみたくなったのと、下りでスピードが乗ったときもうちょっとケイデンスを抑えたいので思い切って付けてみました。普段、近所の山は21か23で登ってました。疲れ切ったときやあえてのんびり登りたいときに25を使いました。そこに28が登場です。

使用感は、登りでケイデンスが10~15上がりました。楽に登れますが、漕いでも漕いでもスピードが上がりません。今まで登りでケイデンスを上げて登ったことがなかったので、これは新体験です。こういった登り方もあるのかと思いました。個人的にはもう1つ下げて27でいいのかなとも思いました。

下りでも60キロ時ケイデンスが10位下がりました。道も空いてたので70キロに挑戦すればよかったのでしょうが、それを目的に走ってるわけではないのと、このところ疲れがたまってたのでやめました。

思ったとおりの結果が出ましたが、このスプロケットのサイズだとたすきがけ、特にアウターローになるとやばいくらいリヤディレーラーが伸びます。変速トラブルを避けるためにも今まで以上に避けねばならないと思いました。

そんなインプレッションはさておき、今日の板室方面の景色はこんな感じ。

乙女の滝駐車場にて。緑がきれいです。車も少なく、とても静かで気分がいい。那須街道とは一味違います(観光地としてはどうなのか…)。那須高原ロングライドではここには目もくれず高速で下っていきます。

コナミ研修所付近からの眺め(立ってる場所は敷地外です。念のため)。この道の最高到達点付近です。那須高原ロングライドではここまで登れば後はほぼ下りと平地です。如何にしてここまで足を残しておくかが今年の課題です。

今日の目的は達したのでまっすぐ帰りました。

これから梅雨を迎えるのでしばらくは固定ローラー台のお世話になる予定です。来週末は危険物取扱者試験もあります。体調を崩さないよう、無理せず乗って行きたいものです。

ps

最近、セカンドバイクにアルミフレームが欲しくなりました。105あまってるし、CAAD10とかTEAM09とか、カーボンディープをあきらめれば買えない値段じゃないのですが、置くところがないのが一番のネック。部屋を片付けるのも限度があるのでこちらもよく考える必要がありますね。