トルクレンチを購入する。
久しく工具って買ってなかったので、何か工具が欲しいなぁと思ってました。
11速化した自転車のカセットスプロケットがカーボンが使われ出したので、スプロケット取り付けにトルクレンチを使わざるを得ない状況になってきたのでここでちょっといいやつが欲しくなったので、AMAZONで探しました。
さすがAMAZON。何でもありますね。
HAZET 5110-1CT
HAZET 8858-1
左右どちらにも使えるのが特徴の5100シリーズです。差込角は3/8"。全長が300mm程度とコンパクトなのも好印象です。
本当はトルクレンチにアダプターは使わないのが決まりのようですが、手持ちの24mmソケットやBB取り付け工具が差込角1/2"ですのでやむなく使用します。まあ、そこまでシビアに(1%以内にしたいとか)トルク管理しないのでまあ大丈夫かなと。
普通、右方向しか計測できないトルクレンチですが、なぜこのモデルが左右計測できるかというと…
ヘッドが差込式になっていて、これをひっくり返して反対から差し込めば左ねじも計測できるという仕組みです。
レンチ自体を動かす方向は一緒。ラチェットも同方向にしか効いてません。
でも、左ねじが使われてるのって、今のところBBとペダル軸くらいなんだよなぁ。
ところで、この商品には校正証明書らしきものがついてました。
独和辞典持ってるけど、あえて見ません。
このデータを信じるならば、結構いい精度です。
メーカー公称が+-4%に対し、このモデルの最大値である60Nmで最大振れが+1.01Nm。つまり2%にも満たない値です。
充分な精度を持ってるといっても過言ではありません。
HAZETということで、さびないかどうかが心配ですが、これでまた一つ、工具が増えました。
せっかくなので、このレンチ専用に24mmソケットと8mmHEXソケットをそろえたいです。
自転車用工具箱に入れておきますが、かなり道具が増えてきたのでちょっと並べてみました。
その①自転車用SSTの数々。
その②汎用工具とその他部品。
6角レンチに金かけすぎですね。ちなみに、10mmは使わないので外して軽量化してあります。
整理がつかなくなってきてるのでいつもがさがさと探しながら使ってます。
あまり大きな箱は持ち歩けないのでとりあえず現状維持です。
ずっとシマノ一辺倒ですので、カンパとかに手を出さなければこれ以上増えることはないと思いますが、
ここでもしかしてMTBとか折りたたみとか出てくると…
…
自重します。
ここでちょっと気になったことが。
チェーンカッターが11速化に伴い新モデルが出てたのでかなり早い段階で購入しておいたのですが、いったい何が違うのか。
左が11速までのTL-CN28、右が10速までのTL-CN27。
MADE IN TAIWANはいっしょ。形もだいたい一緒ですね。
ピン抜き用矢の径が違うとか?
久しぶりに、デジタルノギスを引っ張り出しました。
TL-CN27。
TL-CN28。
一緒ですね。
違いはホルダーにあるみたい。左がCN28。
まるで、間違い探しです。
だいたい一緒ってことは、CN27でも11速チェーンは切れるのかなとか思ってみたり。
切る直前までくわえてみた。
なにか、いけそうな感じがします。
じゃあ、切ってみましょう。
普通に切れました。
矢が一緒なので接続も問題ないのかな?
ここまで引っ張っておいて申し訳ありませんが、ピンがもったいないんでつないでません。
いずれまたの機会に。