XTR PD-M9020のグリスアップ
2年前に購入し、ツーリングで使用してたペダルをグリスアップしてみました。
PD-7810は2年間開けなかったらシャフトのベアリング部がもうダメになってましたが、
今回はどうでしょうか。
こちらがPD-M9020。
クリーナーで清掃するのでついでにRMZ用のFD-9000も清掃しました。
クリートのばね部分はむき出しなので、たまにグリスを交換してました。
でも、つけすぎでべとべとですね。
釜石~八戸サイクリングのときの汚れもついてるに違いない。
それでは、軸をボディから外しましょう。
このナットは15mmでした。
回す方向はボディに締め方向が書いてありますので、その逆へ。
20ミリ位の長さのねじが切ってあります。
しかも、グリスを塗ってある気配がない。ねじロックもない。
外れました。なんか、きれい。
グリスは切れ気味でしたね。
でも、ゴリゴリする感じもないのでそのまま使えそう。
先端の玉押しとロックナットはそれぞれ8mmと7mmでした。
ちょうどいいタイミングだったのかな。
大雑把に外してみました。
ダストシールに汚れがついていたくらいで、後はきれい。
なお、球の数は11個×2列です。
清掃して、グリス塗って、玉押し調整して組み立てて、更にグリス入れて、ボディーに組み付け。
根元側の球の入れ方がちょっとしたコツがいりそう。
PD-7810とは組み方が違いますので、スリーブ型の玉受けに球をグリスで貼り付けて、
そーっとしかるべきところまで入れる。
そんな感じです。
玉押し調整は、バイスに8mmアーレンキーをくわえて軸を立てて調整できます。
ボディーへの組み付けと玉押しが別なのでこっちの方が楽かも。
薄口スパナいらないし。
(自分の持っているオープンエンドレンチは8-9がhazetで、7-5.5がneprosなのはなぜだろう?思い出せん。)
ハイ完成。
まだ乗ってないけど、たぶん大丈夫だろう。
お盆開けたらちょっと近所で乗ってみる予定です。
次は、タイヤ交換と、いい加減RMZにアウター付けよう。
これもお盆後だな。
(もちろん、やるのは自己責任でお願いしますね。)