11速スプロケットを10速ハブにつけるための加工の考察
腰痛発生から一週間。まったく自転車に乗りませんでした。
それでもじっとしてられず水曜日から軽くスクワットしてみたところ、
腰を曲げなければ何とかできることがわかりました。
木曜日に至っては風呂上りに布団の上で軽くストレッチもしてみました。
ついでに、片足ずつレッグレイズしてみたり。
ようは如何に腰に負担をかけずに動くかということです。
痛み止めとか飲みながらようやく動けてるわけですが、
これならいろいろできるかなと思い、前回やった反省も踏まえてCS-6800を10速ハブ用に削ることにしました。
もちろん加工中の画像はありません。
本当は治具作ってもっと楽に複数加工できるようにしておこうかなと思ったのですが、
ふと冷静に考えてみるといずれすべて11速のホイールになっていくんだろうと思い、止めました。
そんなに大量にスプロケットばっかり持ってても仕方ないですし。今まで寿命まで使ったスプロケットはないですしね。
前回は28Tだったのでスパイダーアームが大きかったのですが今回は25T。
小さい分やりやすい感じがしました。
ところで、前回つけてみたところシフトアップ側にシフトしにくい感じがあったのでいろいろ調べてみることに。
一番怪しいのはチェーンが短いだけって話なんですが。それはそれとして他に原因がないかどうか調べてみたかっただけです。
まずは加工した部分の段差。
前回削りすぎた気がしたのでちょっと測ってみました。
28T側は1.14mm。
もちろん、デジタルノギスでの簡易測定ですので百分の1単位は誤差なんでしょうけどね。
もともとでっぱりが0.8mmありましたので1.85追い込んだとすればこの段差は1.05が正解。
てことは、0.1位削りすぎてたようです。
だって、アルミってあっさり削れていくんですもの(言い訳)。
そして今回削った25Tのほうは0.97mm。
段差的には逆に0.08mm削り足りないってことになります。
調子に乗ってスパイダー内側を旋盤できれいに面取りしてやろうと削ったら
駆動かける部分の段差を1mm以上削ってしまいました…orz
さらにいやなものを見つけました。
28tのほう。ふくらんでる…
具体的に何ミリ膨れてるのかはわかりませんが、少なからず影響がありそうです。
25Tのほうの似たようなところをみると…膨らみなし。
軽くやすりでこすってやってもあたりが出てこないのでふくらみや変形はないと見ていいでしょう。
面としてはほかの部分で当たってくれればいいのでふくらんだ部分をやすりで削っておきましょう。
内側が削れてるのは、不器用でまっすぐやすりを当てられなかっただけです。
ディレーラーの調整ねじをいろいろいじってしまったのでもう一度C24を使いきれいに変速するように調整してから、
C50(10速ハブ)とracing5(11速ハブ)を使って、いろいろと組み合わせて変速させてみました。
①C50 + CS11-25T
②R5 + CS11-28T + 1.85mmスペーサー
③R5 + CS11-25T + 1.85mmスペーサー
④C50 + CS11-28T
比べるのがWH9000C24 + CS900011-25T という、純正最高(なはず、デュラだからね)の組み合わせですので多少劣るのは仕方ないかなとは思いますが、RACING5にCS6800も遜色なく良かったのでこのレベルに持っていきたいのですが…
①は④よりはちょっとまし。でもやっぱりアウターロー側でわずかにシフトアップしにくい。
②も微妙。
③は若干まし。
うーん、あとは無加工の11-28Tを手に入れて試してみるしか方法はないのか…
とりあえずまったく変速しないわけじゃないので④の組み合わせにしてもどし、RACING5は明日届く予定のCS5800を付ける予定ということでそのまましまいました。
そして、夕方ちょっとRMZをローラー台に乗せて20分くらい軽く乗ってみました。
自分のリハビリも兼ねて。
結果、ロー側の変速もちょっとペダルにかかる力を加減してやれば変速してくれました。
じゃあ、大丈夫かな?
あまりチェーンやスプロケットにはよくないんだろうけど、しばらくはこのまま行ってみようと思います。
最近いろいろオクに流してるので、いっそのことこのままWH7900C50CLも売り払ってしまおうかとか考えたのですが、とりあえず11速の50mmリムハイトホイールを買えるのはいつになるかわからないのでやめました。
明日から3月。またトレーニングを再開できそうですので、ちょっとずつ乗っていこうと思います。
ところで、C50CLでローラー台に乗ったらやたら静電気を感じたのですが、なんでですかね。WH6800ではそんなことはないのに。