つがいけサイクルクラシック2015に行ってきた
週末、長野県小谷村へ行ってきました。
これまでのイベントはいわゆるファンライド。
しかし、つがいけサイクルクラシックは実業団レース（JPT含む）も開催される、
いわゆる本気度の高いレースです。
今年参加予定の２レースのうちの第１戦目。
いやが応でも気合が入ります。
朝５時に出発、途中上河内SAにて生卵と納豆ご飯を食べ大谷PAが朝６時過ぎ。
見事に雨です。９時には止む予報。
上河内SAにてミネラル麦茶と眠気覚ましのメガシャキも買いました。
この後お茶のボトルを手を滑らせてカーペットにこぼしてしまいました。
これがコーヒーとかじゃなくてよかった…
白馬のザビッグにて。すごく寒いです。
本当に雨止むのか、これ。
そして１０時半頃会場に到着。
ほとんど人がいません。
強い風と小雨が降る中、せっかく来たので決意して試走に出かけます。
下ること３キロくらい。スタート地点です。
姫川の水量は結構なもの。結構ごうごうと水の音が聞こえてきます。
駅があるなら、輪行することもありでしょうかね。
第１コーナー。
ここでJBCFよろしくダッシュすると私のような凡人はあっさり自滅します。
おそらく最大勾配10%はここ２～３キロで現れますね。
後半で10%になるのはごく１部でしょう。
前回やっちゃったので今回はローギヤで臨む所存です。
初めからきつめの坂が続きます。
深沢製畳付近のつづら折れ。
コーナーを大きく使って楽に登ることを心がけるつもりです。
昨年はこの辺でもうリタイヤを考えてたなぁ…
きつい坂区間がちょっとやわらいできました。
そうでもないか。
雨が冷たく、これはこれでもう止めて帰りたくなってきます。
今日は試走なのでけして力を出して踏んだりしません。
ローギヤ使ってのんびりと。
まだ終わらないかなぁ
このコーナーを曲がれば…
ようやく唯一？の平坦区間です。
雨、止まないなぁ…
明日はここから頑張る予定です。
おそらく唯一アウターに入る場所です。
温泉街を全速力で抜けましょう。
きっと応援の声も大きくなるはず。
くるっと右に回り、
また坂となります。
ここからの坂はさっきのつづら折れほどきつい感じの場所は少ない（個人の感想です）かな。
それでも、無理せずローギヤを有効に使い、無駄に疲労しないようにしましょう。
スキー場が見えてきました。
そして車止め。だいたい５キロくらいだったかな。
雨がひどくなってきたのと寒いので今日はここまでにしておきましょう。
下見よりも更足状態にして体調を整えた方がよさそうと判断しました。
ああ、ケンタッキー。
何年食べてないかなぁ。
クマには注意しましょう。
さて、気を付けて下山（ん、やま？）です。
実際に排除されたことはあるんでしょうか。
寒いのでとっとと着替えて食事をとることにしました。
何か温かいものは…
会場近くのそばとジンギスカンの店にて。
やまかけそば900円（だったような）。
あまりに寒かったので汁も全部飲みました。
さて、午後１時を過ぎたので受付に向かいます。
JBCFのワゴンも来て、いよいよって感じですね。
無事受付をすませ、車の中で先ほどいただいた牛乳と持ってきたウェハースを食べながら…
晴れました。
うーん、さっき走ったのは間違いだったか…
もう一度乗ることも考えましたが、また濡れたジャージを着るのは気が進まず諦めました。
温泉入浴券をもらったので体を温めるべく近所の温泉に入り、
おばちゃんと３０分以上歓談し、することもなくなったのでホテルへ。
今年も栂池高原ホテルです。
駐車場の舗装部分にはすでに那須ブラーゼンが陣地を広げており、今年も私は奥の砂利道へ。
そのほかブラウブリッツェンも来ているようで、ホテルの栃木率はかなり高いです。
１人で止まるのが申し訳ない気もします。
ホテルの窓から１枚。
３千円ほど高い通常プランでの予約なのでしっかりアルプス側の部屋へ。
浴衣もついてました（着なかったけど）。
しっかりと食事をとり、夜９時前に就寝。
明日に備えます。
１時半以降何度か寝たり起きたりを繰り返し、４時半ごろ諦めて起床。
おお、いい天気。
さらには雲海まで。
小さいけど、パノラマ。
しっかりと朝食をとって、しっかりと軽量化も済ませ、宿泊費も清算しとりあえず自転車を用意します。
まずはアップしないと。
地面の傾斜の関係で、この向きが最適と判断。
惜しむらくはここは日向。
左の車（去年もいましたね）は日陰。
おかげでかなり汗をかきました。
くるくると３０分ほど回してアップ終了。
８時を過ぎているので下山荷物を預けに向かいます。
回収場所はスタート地点なことをとうに忘れてしまい、一度会場まで行ってしまいました。
それにしてもいい天気。
北アルプスの白と手前の山の緑がいい景色です。
無事スタートし、すべて予定通りの戦略で走り切りました。
ゴール付近。レースが終わり、コーラでも飲もうと思ったら、自販機が見当たりませんでしたorz…
私が登ってる最中にすでに下山が開始されており、最後の２キロがあまり追い込めなかったのが心残りです。
正直脚は残ってる。心肺は、もうダメ。最後の１００メートル位もがいただけ。
悔やみつつ、下山までの間、ちょっと休みます。
残雪は去年より多いかな。
木が曲がるほどの雪。
壁のように見えます。
どうも、青黒って映えないですね。
どうでもいいことですが、価格ベースで両サイドの自転車のホイールは私のホイールの３倍以上しますよね。
自分ではカーボンチューブラーはもう少し速くなってからでもいいかなぁ。
乗鞍でチャンピオンクラスに出られるくらいの速さが伴わないと…
でも、C24TUにしてハンドルをカーボンにするとおそらく7キロ切れるんですよね…
とか思いながら、そろそろ下山です。
ゴール後、思い出したかのように押したストップボタン。
今年は距離表示もばっちり。
昨年がぼろぼろだったので比較するのはおかしいですが、２０分以上速いゴールです。
それでもクラストップから２０分遅れ。
JPTトップのホセビセンテ選手に至っては47分台（コースレコード）なので約３０分速い…
早速停車。
やはり景色がいい。
パラグライダー場。ちょうどテイクオフ寸前。
とんでけー。
そこそこ風もあり、気持ちよさそうです。
その先、道がガクッと落ちているので50mの徒歩区間です。
去年はそのまま走らされたような…
誰か転倒したのかな。
昨年、ここから携帯で撮ろうとしたら「クマ出没、オートバイのあとに続け」といわれた場所。
気持ちよさそうですね。
同じくらい金かかるだろうけど、自転車は飛べませんし…いい趣味です。
道路わきにはミズバショウが。
自然豊かだなぁ
それ以前に今に時期にまだ咲いてるんだなぁと。
無事下山し、自転車を片付けてからホテルでひとっプロ浴びてチェックアウト。
会場まで移動します。
完走証と今年はもらえたおにぎり。中身は梅。
クラス19位は半分よりも下です。
そして、ご当地サイダー170円。
気温が上がってきてたので美味しくいただきました。
誰か知り合いがいるでもなく、あとはお土産かって帰るだけです。
また来年来るからね。
帰り道とは逆方向の、道の駅小谷。
さるなしようかんを買うためだけにこっちまで来ました。
この坂は、どこまで行くのかなぁと。
昨年は頭痛までしていてとにかく早く帰ることしか考えられませんでしたが、
まだ元気が余っており、まっすぐ帰るのもあれなので寄り道。
狭い道を走り、
小川の庄 おやき村。
残念ながら今日は休み。
できれば坂の入口に書いておいてほしかった…
高速道をひた走り、家について。
ダイユーで半額になった商品で反省会です。
一週間ぶりの酒はうまい。
（厳密には土曜の夕飯に食前酒がでてましたが。）
次は乗鞍です。
しばらく期間があるので、今月の週末はロングライドを楽しみたいと思ってます。
梅雨入りしそうだから思ったほど走れないかもしれないけど、しばらく山ばかりだったので海とかみたいですね。
以上、つがいけサイクルクラシック参加記録でした。
